第5回リエカワ流サロンコンサート in 近江楽堂~WHO事務局長テドロス氏現る?!~

 

初めまして!

リエカワことリコーダー奏者の河村理恵子と申します。

ブログを訪問して下さって有難うございます。

 

このブログの登場人物

リエカワ

神奈川県鎌倉市在住の「端っこ系」リコーダー奏者。

筋トレのメニューをゆるくしたら微妙に体重が増えた。

 

萩さん

ツンデレ系女子の秋田犬。

寒いので絶好調。

 

執事さん

会計、録音、写真撮影等様々な業務をテキパキとこなす自称「AI執事」。

 

 

前回の続き。

第5回リエカワ流サロンコンサート in 近江楽堂~春を呼ぶ男~

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注意ポイント

リンクの貼ってある曲名をクリックすると動画に飛びますが、参加者の演奏ではございません。

 

初参加のライオンちゃんの登場です。

真っ赤なワンピースが素敵!

曲はテレマンのパルティータⅠTWV41:B1です。

 

「いつか時間ができたらやってみたい」ことの1つがリコーダーを習うことでしたが、 そんな時はいつまでたってもこないとわかり、今すぐ始めようと鎌倉の教室の門を叩いたのがちょうど2年前の夏になります。
本当に気楽な気持ちで 発表会に出ることを決め、「バロックっぽい曲をしたいです」と先生にお願いしましたが、大変無謀だったと今になって気が付きました。
とはいえ、大人になって仕事以外で何かに挑戦できるのはなかなか無い機会ですので、 最後まで努力をしてみます。

~プログラムより~

 

お洒落なライオンちゃん

 

バリバリのキャリアウーマンのライオンちゃん。

仕事の後毎日1時間練習をし、音源も毎日聴いてイメトレをしていたそうです。

 

熱心ですね
執事
んだな
萩さん

 

よく頑張れたな、と自分でも充実感に溢れております。
思うように上手くはなりませんが、みなさんを見習って気長に楽しくやっていきます。
レザーの帽子を被ったおじさまが音楽にのってくれているのが見えるのが演奏中に本当に支えになりました。
機会がありましたらお伝えください。

 

レザーの帽子を被ったおじさま

 

う〜ん、演奏では無く、聴き方をほめられましたか。
私の音色に震えたとか、音楽性に感動したとか、そう言う事では無くて残念。
でも、良い演奏をしてもらう為に奏者を盛り上げるのも聴き手の役目かな。
取り敢えず、禿げのオッサンと言われ無かっただけでも良しとしましょう。
ノブさん

 

今回演奏したテレマンのパルティータⅠは6楽章までありますが、各楽章が小粒で難易度も高くないので「バロックが好きだからソナタを吹きたいけど、難しいからな~」という方にお勧めです。

 

楽譜を購入する

 

ライオンちゃん、これからも気長に楽しんで下さいね。

 

 

続いては二回目の参加の岩ちゃんです。

緊張しぃの岩ちゃん、果たして本番は上がらずに吹けるでしょうか…。

曲はマルチェロソナタト短調 作品2の11です。

アルトリコーダー+通奏低音 お勧め楽譜~マルチェロ編~

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河村先生のレッスンを受けて3年経ちました。
発表会は2回目の参加ですが、 初めての時は緊張と同時に震えて思うように演奏出来ませんでした。
今回のマルチェロの曲は初めて触れるのですが、 とても切なくて何故か2年前に亡くなった母が思い出され、ウルッとくることもありました。
今日は近江楽堂で、バロックピッチのリコーダーに思いを乗せられたらいい のですが。

~プログラムより~

 

岩ちゃんもお洒落さんです

 

過度に緊張する事なく、落ち着いて演奏しているように見えた岩ちゃんでしたが…。

 

近江楽堂での発表会、緊張して震えながらも無事に終えてホッとしてます。
チェンバロとビオラダガンバの伴奏で、バロックピッチのリコーダーで震えながらもとても気持ちよく吹けました。
贅沢な夢のようなひと時でした。
これも理恵子先生のご指導の賜物ですね。
2年後はもう少しは上達してるでしょうか?
又これらもご指導、よろしくお願いします🤲

 

良かったです
執事
けっぱれよ
萩さん

 

気持ちよく吹けたとの事で良かったです!

お母さまも喜んで下さったのではないでしょうか。

又次回も是非参加して下さいね。

 

 

続いてはLienのお二人です。

Tuttiのメンバーでもある雅美ちゃんと初美ちゃんのユニットです。

 

笑顔がス・テ・キ

 

ユニット名の “Lien" はフランス語で、絆・つながり。
河村先生と出会い、つながり、音を重ねる仲間とつながるという中で出会えた2人です。
今日がLienでの初舞台。
練習とその合間でのお喋り、かけがえのない楽しかった時間が音になること祈りつつ。

~プログラムより~

 

曲はクヴァンツデュオソナタ変ロ長調 作品2の1です。

 

 

この曲はオリジナルはフルートソナタで、リコーダー用に短三度上げています。

高音がたくさん出できますし、フラツトが5つも付いている楽章があったりと難易度が高めですが、Lienのお二人は頑張ってお稽古してくれました!

 

 

作品2の序文でクヴァンツは「デュエットこそ音楽を学ぶために、最も心地よく、有用な楽曲である」と述べています。

  • 相手の声部をいつも聴いていなけれなばらないため、音価や拍を正確に取り、アーティキュレーションや音程を合わせるという意識が持てる
  • 二本の楽器で和声が確立しているため、耳が和声に慣れる
  • 模倣や反進行の楽想に関して徐々に良い趣味を身に付ける事が出来る

 

ソロやコンチェルトのような単旋律ではこのような事は学べないので、まずはデュエットを根気よく練習するべきだそうです。

 

なるほど~
執事

 

雅美ちゃん、初美ちゃん、お疲れ様でした!

またお二人の息の合った演奏を聴かせて下さいね。

 

 

続きまして、ベテラン中のベテランMARIさんの登場です。

曲はオトテール組曲変ロ長調 作品2の3です。

 

河村先生のリコーダーの技と音色に魅せられて、一体何年経ったことでしょう。
先生のまねをした先に何かつかめるかと思ったけれど、 未だに真似さえできません。
でも、いいんです。
リコーダーに出会えたこと、心から楽しんでいます。
また良き相棒にも出会え、 デュオの楽しさも味わえてとても幸せです。
オトテールはフランスの盛期バロック音楽の演奏家、作曲家です。
哀調を帯びた旋律の美しさ、たくさんの装飾音など独特の世界を持っています。
私にはなかなかそれを表現するのは難しすぎて遠くおよびませんが、大好きな曲なので吹いてみたいと思います。

~プログラムより~

 

足の怪我をおして参加して下さいました

 

ここ何回かの発表会ではオトテールの曲を演奏しているMARIさん。

フランスバロックの中でもオトテールは最も有名で、演奏には独特のテクニックが必要です。

「フランスものは苦手」という方も多いと思いますが(私も学生時代はそうでした(;^_^A)、奥が深く、その魅力を知ってしまうとはまってしまいます。

相性もあると思いますが、MARIさんの素直なお人柄と音はフランスバロックにとても合っていると思います。

 

楽譜を購入する

 

とてもよい会でしたね。
これも、すべて先生のお人柄のおかげ。
チェンバロとビオラダガンバと吹けるなんて、本当に夢みたいです。
先生が、古楽の音楽家と交流が広くて深くて、そのおかげで生徒たちもこんなに素敵な演奏会ができるのだと、改めて思いました。

譜久嶋さんの笛もたくさん会場で響いていましたね。
みなさんの演奏、前回よりずっと力強く美しく、聴きほれました。
頼もしいスタッフの力もすごいと思いました。

打ち上げは出れなくて残念でしたが、譜久嶋さんには直接お話ができて、嬉しかったです。
とても楽しい会をありがとうございました。

 

今回の発表会には20名の方が参加して下さいましたが、そのうちの12名の方が譜久嶋譲さんの製作したリコーダーを持っています。

以前から

「俺河村の発表会聴きに行きたい」

と言っていた譜久嶋さん。

 

「河村は譜久嶋の"譜"を音符の"符"と書いていた」

と事あるごとに言う譜久嶋さん。

 

WHO事務局長のテドロス氏に似ている

と密かに噂になっている譜久嶋さん。

 

怒られても知りませんよ
U原氏

 

今までは会場の関係でお客様を呼べませんでしたが、今回は晴れて?来て頂ける事になりました。

 

緊張しました
執事

 

RIOの皆さんと

 

本物のテドロス氏

 

やばぇ
萩さん

 

河村の発表会だからどんなふざけた会かと思っていたら、意外とまともだった。

譜久嶋氏

 

これって最高の褒め言葉じゃないですか?
執事
んだんだ
萩さん

 

打ち上げまでお付き合い頂き有難うございましたぁ!

MARIさんもお疲れ様でした!

 

 

LIenに続き、初美ちゃん、この日二回目の出場です。

曲はJ.S.バッハのソナタニ短調.BWV1017より 1,2楽章とフィンガーチャコーナです。

 

リコーダー習い始めたばかり! が口癖。
本当にそのつもりでしたが、数えてみたら8年目!
変わったことといえば、、ネットで探し当てた先生とのご縁はそのままですが、ネットで探し当てたリコーダーとは離縁、新しいリコーダーを手に入れました!
それを使いこなす腕の方はまだまだですが、暇があれば(あまりないのですが笑)リコーダーを吹いています。
至福の時です。
今回の発表会の選曲はかなり遅れ、その上レッスンの度に「聴いてたら眠くなっちゃう!」と進まず、ともかく最後まで吹き通し、皆様を眠りに誘うことができるよう祈るばかりです。

~プログラムより~

 

 

今回演奏したJ.S.バッハのソナタ BWV1017はヴァイオリンの為に書かれたものです。

全曲通すと長いので、抜粋で1.2楽章だけです。

2楽章が長いんですよねぇ。

リコーダーのソナタって1曲が短いので、それに慣れてしまうと長く感じてしまいます。

でも素晴らしい名曲なので、バッハ好きの方にはお勧めですよ。

 

 

レッスンの時に眠い、眠い、と言ってごめんなさい(;^_^A

眠いのはお昼を食べた後だったからよ!

 

わり
萩さん

 

サロンコンサート、本当にお世話になりましたm(_ _)m
近江楽堂の素晴らしい響きの中、リコーダーやって良かった!先生と出会えて良かった!Lienで吹けて良かった!など思いを馳せていました。
ビックリするくらい吹けませんでしたが、まぁこれが今の私の実力ですね。
当初は、アンサンブルがやりたくてレッスンを始めましたが、近頃一人で吹く楽しさも感じています。
まだまだ細く長く頑張りますので、宜しく宜しくお願いします。

 

初美ちゃん、お疲れ様でした!!

 

続く…。

第5回リエカワ流サロンコンサート in 近江楽堂~妖精と個性的な仲間たち~

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河村理恵子

小学5年生よりリコーダーを始める。 桐朋学園大学音楽学部古楽器科卒業。 同大学研究科修了。 リコーダーを肥塚賀津子、島田暁子、山岡重治、花岡和生の各氏に師事。 NHK教育テレビ「うたえリコーダー」 「趣味悠々」等に出演。 CD「トッカータとフーガニ短調」(アントレ古楽コレクションズ)に参加。 教育出版社「音楽のおくりもの(小学3年生)」に掲載。 吉澤実主宰「La Strada」メンバー。 大人のためのリコーダー教室「Kamakura婦人」主宰。 よみうりカルチャー恵比寿、和田町音楽院、上星川音楽院、弘明寺音楽院、東京リコーダー協会講師。 神奈川県鎌倉市在住

-個人, 発表会

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