リコーダー!リコーダー!!リコーダー!!! ~リコオケ編~

 

初めまして!

リコーダー奏者のリエカワこと河村理恵子と申します。

 

ブログを訪問して下さり、有難うございます!

 

このブログの登場人物

リエカワ

 

神奈川県鎌倉市在住の「端っこ系」リコーダー奏者。

体の半分はUKロック(主に90年代)、残り半分は赤ワインで出来ている。

 

萩さん

 

ツンデレ系女子の秋田犬。

体内に犬時計を持っており、レッスンが終わる頃になると「そろそろ終わりだぞ!ゴラァッ!!」と知らせに来る。(毎回ではない)

 

2018年11月15日に杉田劇場で行われた門下生グループの発表「リコーダー!リコーダー!!リコーダー!!!」のレポートです。

 

宜しければこちらも合わせてお読みください。

リコーダー!リコーダー!!リコーダー!!!~前編~

2018年11月15日に杉田劇場で行われた門下生グループの発表会「リコーダー!リコーダー!!リコーダー!!!」前編のレポートです。3部作になっておりますので、「後編」「リコオケ編」も合わせてお読み頂ければ幸いです。

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リコーダー!リコーダー!!リコーダー!!!~後編∼

2018年11月15日に杉田劇場で行われた河村理恵子門下生グループの発表「リコーダー!リコーダー!!リコーダー!!!」の後編のレポートです。※非常に長いブログとなっております。ご注意下さい!

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R☆K Recorder All Stars

発表会の締めは、参加者の皆さんによる総勢45名のリコーダーオーケストラの演奏です。

 

その名も

 

R☆K Recorder All Stars

 

R☆K Recoder All Starsは、2014年8月に伊豆高原で行われた「湯けむりリコーダー合宿」で発足しました。

 

同年11月のかなっくホールでの門下生交歓会、2016年11月サンハート音楽ホールでの門下生交歓会、2018年6月の「近江楽堂でリコーダーを吹きたい!」に続いて4回目の舞台です。

 

「近江楽堂でリコーダーを吹きたい!」の動画↓

 

なんで椅子の上で裸足で指揮してるの?
萩さん

 

事前にメンバーに楽譜を配り、パートも指定しました。

 

リハは

本番当日の40分のみ

 

バスリコーダーを吹く予定だったまさる王が、リハの時に突然「コントラバスを吹いていいですか?」といきなりパートチェンジをするというハプニングがありましたが、なんとか無事終了。

 

バランスをみて軽くパートの調整をしたりながら、各曲を2回位は通して演奏出来ました。

自由奔放なまさる王

 

さぁ、いよいよ本番です。

H.イザーク/インスブルックよ、さようなら

編成:SATB(S=ソプラノ、A=アルト、T=テナー、B=バス)

楽譜:IMSLP

 

イザーク(1450-1517)はルネサンス時代の作曲家です。

 

1484年頃インスブルックの宮廷音楽家として仕え、その後すぐにメディチ家の宮廷音楽家となりました。

多くのミサ曲、ドイツ語歌曲、イタリア語歌曲、器楽曲を作っています。

 

インスブルックよ、さようならはイザークの最も有名な作品です。

 

その美しい旋律から、後世プロテスタントのコラールに転用され、バッハがそれを『マタイ受難曲』等で用いています。

 

Insbruck, ich muß dich laßen
インスブルックよ、さらば
ich far dohin mein straßen, in fremde land dohin,
我は 異国の地へと 旅出つ
mein freud ist mir genomen,
我が喜びは失われ
die ich nit weiß bekomen,
もはや得ることもかなわぬ
wo ich im elend bin.
この惨めさよ

Groß leid muß ich jetzt tragen,
いま、大いなる悲しみに耐えざるを得ず
das ich allein tu klagen.
その悲しみを分かち合えるは、
dem liebsten bulen mein
最愛の貴女のみ
ach lieb, nun laß mich armen
ああ愛しき女よ 惨めなる我を
im herzen dein erbarmen,
その情深き心もて包み給え
daß ich muß von dannen sein.
離れなければならぬこの身を

Mein trost ob allen weiben,
あらゆる女にも勝る 我が慰め
dein tu ich ewig bleiben,
我は永久に貴女がもの
stet, treu, der eren frum.
誠実に、誉高くあれ
nun muß dich Got bewaren,
御身に神のご加護あれ
in aller tugent sparen,
徳高く保たれんことを
biß daß ich wider kum.
いつか帰る日まで

 

「慣れ親しんだインスブルックを去らなければいけない悲しみを歌っている」とか、「この町で出会った愛しい女性を思って、別離の悲しさや切なさ、苦悩を歌っている」等の説があります。

 

インスブルック冬季五輪(1964年、1976年)の閉会式で歌われたそうですよ。
リエカワ

 

インスブルックは、オーストリア西部にあるチロル州の州都です。

空気が美味しそう。

アルプスに囲まれた町

 

とっても美しい曲ですが、こういうシンプルで音の動きの少ない曲って、音程のアラが目立つんですよね。

 

事前に

「当日のピッチは440hzです!」

としつこく言っていたのと

 

「音程が合わないと超目立つんですよね~」

と軽く脅しておいたのが功を奏したのか

 

音程バッチリ!

 

指揮をしながら感動してしまいました。

 

音程バッチリの演奏はこちら↓

作詞:松本隆 作曲:平井夏美/瑠璃色の地球

編成:SSAATTBB,GB,CB(GB=グレートバス、CB=コントラバス)

 

1986年にリリースされた聖子ちゃんのアルバムに収録されている曲です。

 

聖子ちゃん

か~わ~い~い~

(この頃は)

 

 

夜明けの来ない夜は無いさ

 

という印象的な歌詞で始まる瑠璃色の地球

 

シングルカットはされていませんが、その美しいメロディと歌詞から合唱曲に編曲もされています。

 

中森明菜さんや一青窈、広瀬すず等たくさんのアーティストにカバーされています。

 

この感動的な名曲の編曲を積志リコーダーカルテットの曽根圭司さんにお願いしました。

左から二番目が曽根さん

 

 

「for R☆K Recorder All Stars」とクレジットが入っていて嬉しい!

 

カルテット版や10声の大編成版、調整の違うバージョンやスコアにパート譜、音源等を短期間に作って下さり、感激しました!!

 

リハではトップのソプラノが突出して聞こえないよう、全体がバランスよく聞こえるように調整しました。

 

アルトとバスの方達には、普段よりタンギングをハッキリする事を意識して貰いました。

 

普段練習している場所と本番の会場では響きが違うので、当日会場に行ってあまりの響きの違いに惑わされる事って多いですよね。

 

大人数で演奏すると音が全体的に「ボワーッ」としちゃうので、低音楽器とかアルトで低い音域を吹くときには、いつもよりタンギングハッキリさせるといいですよ。

 

響きのいい会場ではよりその事を意識するといいと思います。
リエカワ

 

編曲をして下さった曽根さんと、一所懸命練習してくれた皆さんにはただただ感謝です。

 

本番数日後、曽根さんから送られて来たメールにあまりにも感動したので、掲載させて頂きます。

はい、〇〇さんに録音データをいただいてから通勤の車の中や風呂の中(←私が音楽を最もじっくり聴く場面)で何度も聴かせていただきました。先生のMCも。動画も〇〇さんがFacebookにアップされていたので、そちらも拝見しておりました。

楽譜をお渡しした時点では楽譜ソフトによる無機質な合成音(+想像)でしかなかったのが、皆さんの生き生きとした演奏で生命が吹き込まれた音を聞かせていただいて、本当に感動しました。できることなら私もその場で聞かせていただきたかったのですが、たまたまこの日は仕事の都合がつかず、徳永さんが羨ましかったです。でもこうして録音や動画を聞かせて/見せていただき、私もこのイベントの成功の様子を味わうことができました。皆さんの今回の感動に際して、私も楽譜提供という形でほんの僅かばかりながら関わることができたことをうれしく誇らしく感じます。

先生に一つ質問というかお願いがあります。我々はホームページを作っていまして、我々の編曲は「SRQオリジナル編曲」というページにリストや楽譜を掲載しています。
http://www.geocities.jp/sekishirecorderquartet/srqmusic/index.htm
今回の「瑠璃色の地球」もここに掲載しようと思っています。著作権が有効なため楽譜は掲載しませんが。つきましては、その音源として今回の皆さんの動画にリンクさせていただいてもよろしいでしょうか。

今回の記念すべきイベントに声をかけてくださったこと、私のご提供した楽譜を皆さんで演奏してくださったこと、そしてこうしてその動画をご紹介くださったこと、全てに対して心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。またこうしたことがありましたらどうぞおっしゃってください。

曽根圭司(積志リコーダーカルテット)

 

(泣き)

 

これからもよろしくお願い致します!!!

あたしも!
萩さん

 

音源はこちらからどうぞ↓

https://drive.google.com/file/d/1I1mNf684WFu89soIlwwPi9N1DQa2VTSo/view?usp=sharing

G.G ガストルディ/バレット 愛の勝利

編成:SAATB

楽譜:IMSLP

 

ラストを飾るのはG.G ガストルディのバレット「愛の勝利」です。

 

ガストルディ(1554-1609)はルネサンス時代の後半からバロック時代の頭にかけて活動したイタリアの作曲家です。

 

1591年にヴェネツィアで出版された『5声のバレット集 』は発売されるや瞬く間にベストセラーとなり、外国でも出版されたそうです。

 

バレットとは?

舞曲風の軽やかなリズムをもつ多声楽曲。

「ファラーラ」または「トラーラ」という歌詞によるリフレインをもつのが特徴。

 

「ファラーラ」「トラーラ」というのは恋愛や性行為の擬態語と考えられています。
リエカワ

歌は0:30頃から始まります

 

Tutti venite armati,
O forti miei soldati.
Fa la la...
Io son l'invitt' Amore
Giusto saettatore.
Non temete punto,
Ma in bella schiera uniti,
Me seguitate arditi.
Fa la la...

屈強な兵士は皆、
武装して来るがいい。 ファララ…

我は無敵の愛、
正義の射手。
どんな恐れも払い、
皆できっちりと隊列を組んで、
しっかり私について来い。
ファララ…

 

「しっかり私について来い。ファララ…」って言われても…

ファララ~
萩さん

 

この曲では得意の(?)太鼓をドンドコ叩きました。

 

太鼓を叩きながら「ああ、もうこれで終わりなんだ」と寂しい気持ちになっちゃいましたよ。

 

ブラヴォー!!!

(by田頭さん)

 

「リコーダー!リコーダー!!リコーダー!!!」in杉田劇場2018

 

大成功~~~

 

R☆K Recorder All Starsの演奏は3曲まとめてこちらから視聴出来ます↓

  1. H.イザーク/インスブルックよ、さようなら
  2. 松本隆 平井夏美/瑠璃色の地球(2:52~)
  3. G.G ガストルディ/愛の勝利(7:22~)

総評

会の締めはわたくし、リエカワの総評です。

 

実は安室ちゃんばりにMCの苦手なリエカワ。

1週間位前から、何を喋ろうかと悩んでいました。

 

通勤の電車でも

 

トイレの中でも

トイレットペーパーがお札?
萩さん

 

暇さえあれば考えていました。

 

本番当日、結局

 

何も思い浮かばず…

 

そんな私を見て神様が不憫に思ったのか、ブログやホームページの宣伝等、全然関係のない事を喋っているうちに『舌が乗ってきた』のかペラペラと喋っていました。

 

神様、ありがとうございます!

 

過去に「皆さん、お疲れ様でした!」の一言で終わり、ドン引きされた事があります。
リエカワ

 

リエカワのいつになく長めの総評はこちらからどうぞ↓

https://drive.google.com/file/d/1CA1olAxw8Cf0pHHCnCWVA8SzDa2Eu2Zm/view?usp=sharing

感想

今回の発表会は今までで一番盛り上がりました。

お客さんを入れたのが初めてだったので、皆さん気合の入り方が違ったのだと思います。

 

色々感想を紹介させていただきます。。

参加者の感想

一番多かったのはこちらです。

生徒さん

楽しかったです!

うんうん、私も本当に楽しかったです。

 

次に多かったのはこちら。

生徒さん

感動しました!

本当に!感動したのは今回が初めてです。

 

他には…

生徒さん

反省しました。

少数ですが、こんな意見も(笑)

 

メリメロ、りおひめ、Tuttiの3枠に出演したPさんがブログでレポートして下さっています↓

 

P-san★★★shinjumomのブログ『今年の交歓会はフェスティバル』

http://blog.livedoor.jp/shinjumom/archives/9223112.html

 

では、お客さんの感想にいってみましょー。

お客様からの感想

一番多かったのはこちら。

お客さん

皆さん上手でした!

参加者の皆さん、素直に喜びましょう。

 

次に多かったのはこちら。

お客さん

楽しかったです!

楽しんで頂けて、嬉しいです!

 

その他には

お客さん

どのグループも音程が合っていました。

お客さん

皆楽しそうに演奏していて羨ましかったです。

 

会に来て下さったお客様のブログを紹介します。

このところリコーダーから離れていたので、今世間はどうなっているかと色んなリコーダーコンサートを聴いているけれど、2・3年前と比べて全体的に演奏水準が上がったように感じる。

中でも感心したのは河村理恵子門下生の発表会。

 

どのチームも、演奏がとてもハッキリしていた。

先生の指揮ぶりがハッキリしていたので、そのせいかも知れない。

おそらく先生の音楽的な嗜好と演奏に対する指示が明解なのだろうと思う。

聴いていて充実感を覚えるリコーダーのコンサートは少ないが、最近の門下生発表会ではこの河村門下生発表会が一番だった。

リコーダーとフルートの無料楽譜「アンサンブル・エスカルゴさんのコンサートへ」より

 

褒められています!

 

 

私は存じ上げない方なのですが、有難うございました!

よかったね
萩さん

打ち上げ

会場の近くのイタリア料理屋さんを貸し切り、打ち上げを行いました。

 

 

 

楽しかった~。

 

怖いんだよ!
萩さん

 

最後に徳永さんと自撮り2ショット。

徳永さんのインスタグラムより

https://www.instagram.com/tokuryudo/

 

皆さん、お疲れ様でした!

CAST

Fesky5

つきみ野カノン

meli-melo

Re☆えびす

りおひめ

メヌエット

アンサンブル Tutti

R☆K Recoeder All Stars

舞台監督  上原将

Special Thanks

徳永隆二(Tokuryudo、積志リコーダーカルテット)

曽根圭司(積志リコーダーカルテット)

最後まで読んで下さって有難うございました!

 

おまけ

『リエカワの魂を震わせるUKロック Vol.8』

SWRVEDRIVER/RAVE DOWN(1991)

全編に漂う多幸感、轟音ギター、切なげなメロディがリエカワの心にグサグサと突き刺さるのです。

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